去年の夏にいわきの保健所から殺処分3日前に
来た姫さま

姫さまは　足がフラフラで滑るような歩き方をしていました。
病院へ連れて行ったら乳腺腫瘍があり肺がフィラリア症から心臓肥大に
運良く虫はいなかったけど　心臓は肋骨で抑えてるような感じくらい大きかった。

その日から心臓病の薬を飲み始め
乳腺腫瘍を取る手術の予約を取り　足のふらつきをなおすのに
時間があるときは　ゆめ牧場のドックランに姫さまのペースで歩けるように
リハビリに通ってました。

なぜか元気に嬉しそうに過ごしていたのに倒れて
病院へ行ったら子宮蓄膿症で緊急手術になりました。
長時間の手術は心臓に負担がかかるから
乳腺腫瘍は取らずに

その後　体調が回復した頃に病院へ行きました。
以前のレントゲン写真などを見ながら
心臓への負担を考えて　そのままにと言われ

最近　しこりが大きくなったので　
もう一度、病院へ　レントゲン写真を取り　以前のものと
比べて変わってないと言ううことで手術をと言われ
何か今回は　すごく不安を感じた。
多分　人間だから言ったことを忘れてしまうのかなと

この不安は　デカオがメラノーマで苦しんでる時に
胃ろうを今ならできます。顎の骨を取る手術をと言われた時に
すごく考え受け入れられなかった時から　少しづつ
不安が積み重なった

近所の病院へ行ってみた
手術は老犬で心臓に病気もあるからと
どうしても手術したいならば病院を紹介すると言われて

悶々と時間が流れ　行こうか行こうか
福島まで1日考えて　やっぱり悩むより行動と
いわきのナナちゃん動物病院へ

先生とのやり取りの中で
「先生の大切なワンちゃんならば　どうしますか」と聞いたら
「俺ならやらない」
「俺はこの子に保健所でも会ってるけど別の犬だと思った。」
「こんなに笑顔で幸せそうで元気でいっぱい食べて走り回って」
「いつも　これで良いのか　これで良かったのか医者も考えるんだよ」
「手術はいつでも　できるから　リスクはいつだってある」
そう言われスッキリした気持ちで千葉に帰った。

暫く時が経ち　家でペットシートが血だらけに
姫の乳首から沢山　血が出ていた。

純子さん経由でナナちゃん先生に連絡を
手術することになり先週金曜　お昼から手術

麻酔が覚めるまで待って千葉に帰り
「あー生きてる」本当に心の中で
良かった連発

月曜に迎えに　姫さま嬉しそうだった。
昨日をナナちゃん先生から連絡が検査に出した結果
悪性の炎症性乳がんと連絡があり

抗がん剤は身体を弱らせるからとのお話で
漢方で免疫を上げるように決めて

ナナちゃん先生はいわきだけど
先生なら気持ちで動いてくれるから
信じることが出来る　どうなっても最善だと思えるから
私にとって名医　みんな動物病院ジプシーになると言うけれど
私は見つけられた。

昨日　リビングの模様替え　姫の介護が始まったら
私が　いつも座ってるパソコンの横で一緒にいられるように
そして今日は筋肉痛

少しでも長く一緒に過ごせますように
痛み無く　神様にお願いします。